Boulengier
またお久しぶりになってしまいました。
ちょうど1ヶ月にひどい風邪を引いてしまい、やっと良くなったと思ったら、
ヨーロッパで新型コロナの流行、
各国の緊急措置に続いてベルギーでも外出禁止令など出され、
気持ちがついていかず…。
ただ、どうにかコロナを食い止めようと考えて動いてくれている人、
病院で患者さんの治療に当たっている人、
こんな事態でもスーパーや薬屋などで、生活に必要なものを変わらず提供し続けてくれている人、
たくさんの方々の頑張りのおかげで、
私たちは不自由のない生活を送れていて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
またこの件は詳しく書けたら書こうと思います。
というわけで、今回はため込んでる情報から一つ🥖
Saint-Gilles地区にある『Boulengier』さん。
外観はこんな感じ。
(暗いですが朝です。)
新しめの店舗で、ガラス越しに店内の製造所も見えます。
パンが見やすく綺麗に陳列されています。
お会計マシーンがあるので、店員さんがお金を触らずに会計できるというのもポイント高いです。
というわけで、実食です。
まずは基本のバゲット(1.5€)。
クラスト(外皮)は少し厚め。パリパリカリカリしています。
酸味は少なめ、クラム(中身)はモチモチ。
小麦の香りはそんなに強くないですが、
硬さは硬すぎず食べやすいバゲットです。
夫曰く、「オール4のおいしさ」とのこと(笑)
続いてクロワッサンオザマンド(2€)。
中のアーモンドフランジパーヌがジュワっと、
外の生地はカリッと、上部のアーモンドの香りと甘味がアクセントになって美味しかったです。
こちらは、お店の名前と同じ名前のパン。
boulengier。
量り売りで、好きな量だけ切って売ってくれます。
今回買った分で、1.65€でした。
(別の写真のプライスカードを見ると5.5€/1kgと書いてありますね)
こちらはなかなか酸味が強く、好き嫌いは分かれるかも。
私は酸味の強いパンに、ミルク感強めの無塩バターをつけて食べるのが好きなのでアリです🙆♀️
お馴染みのパンオショコラ(1.6€)
下の生地がカリッとしていて、中はふわふわ軽い口当たり。
あと、写真がないのですが、後日再訪して買って美味しかったパンに、
pain aux trois chocolats というのがあって、それもおすすめです。
それはクロワッサンとか普通のパンオショコラのリッチな生地とは違って、
どちらかというとバゲットなどの食事系に近いパン生地に3種類の大きめチョコチップが入っていて、
もっちり甘くないパン生地にたまに甘いチョコという、
罪悪感をあまり感じずに甘いもの食べたい欲求を叶えてくれる私好みのパンでした😘
こちら、結構前に初めて訪問した時にミルフィーユを買ったのですが、
パイ生地がみっしり?ぎっしりしていて、
本当に1000枚重ねたのかと思うくらい、硬めの生地だったのですが、
それはそれで美味しかったです。
興味ある方は是非。
この、boulengier のあるsaint-gilles地区って、おいしそうなパン屋さんが結構あることが判明したので、
美味しいお店を発掘したいと思います🥖
『Boulengier 』
Avenue Jean Volders 11, 1060 Saint-Gilles