ゲント観光
先日、ブリュッセルの北西に位置するゲント(Gent)という街に
行ってきたので、その記録です。
ゲントは、ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第三の都市です。
かつては毛織物業で繁栄し、現在はベルギー有数の工業都市であるとともに大学の街で、
レイエ川沿いの景色はとても美しいと有名です。
といわけで、今回は歴史的建造物や街並み、
美味しいものを探し求めて訪れてみました。
まず街に入るといきなりこの景色。
聖ミカエル橋は絶好のビューポイントということで、
観光客は皆ここで写真を撮っていました。
少し歩いて、聖バーフ大聖堂。
中は撮影禁止なので撮影できませんでしたが、高い天井に
ステンドグラスや装飾が荘厳で、いちいち感動していました。
ここは「神秘の子羊」という祭壇画が収蔵されているので有名なのですが、
ゆっくり見られる気がしなかったので、またの機会にしました😅
大聖堂の前ではシャボン玉を飛ばすおじさんが。
子供達は大はしゃぎで追いかけていました。
結構見ていて飽きなかった。
そうこうしているうちにお昼の時間になったのでランチタイム。
せっかくだから美味しいものが食べたいと思い、
事前リサーチして、評判が良かったお店
「DU PROGRES」というレストラン。
まずお皿に並々注がれた熱々の野菜スープで体を温め、
メインは兼ねてから食べてみたかったベルギー料理のワーテルゾーイ(鶏肉のクリーム煮込み)と
鯛のソテー、ラタトゥイユ添えをチョイス。
子供にはお子様メニューのスパゲッティボロネーゼ。
ワーテルゾーイは鶏胸肉のほかに野菜もたっぷりでボリューム満点。
この鯛のお料理はラタトゥイユの上に鯛のソテー、
生野菜盛り盛り、ポテトチップスにバルサミコ酢がかけられ、めちゃうまでした😍
キッズメニューを注文しても、大人と同量(値段はキッズの方が安い)のことは
この国だとよくあることですが、こちらもご多分にもれず。
子供には、ぬりえやお菓子のサービスも💕
こちらのお店、しっかりしたお料理を提供してくれる割に、
お値段もそんなに高くなく、子連れにも嬉しいサービスもあり、
ファミリーにもおススメです!
ちなみに最初のスープはサービスのようでした。
でもすごい美味しかった!
12時の開店直後に入店した時にはそんなでもなかったのですが、
帰る頃には満席に近かったので、地元でも人気のレストランなんだと思います。
お次に向かったのは、マスタード屋さん。
瓶、プラスチック、陶器の中から自分の好きな容器、サイズを選ぶと
その容器に巨大な樽からマスタードを注いでくれます。
こんな感じで。
我が家は一番小さい瓶のマスタードと、試食して美味しかったピクルス入りのマスタードを購入。
マスタードはピリリと辛味が効いて美味しい!
価格はマスタード(90ml)、ピクルス(350g)それぞれ2ユーロくらいだったと思います。
マスタード屋さんを出たあとは、同じならびにあるパン屋さんや、
可愛いキャンディ屋さんなど、寄り道しつつ、
フランドル伯居城へ。
城というか砦の印象が強いこのお城は、裁判所や牢獄だったこともあり
ギロチンや拷問道具の展示もされています。
ここちょっとというかかなり楽しみにしてたスポット。
お城の中の狭い階段を登ります。
エレベーターとかはなく、階段も急なので、結構息が上がる。
でも頑張って登った先には…
ケルベルビュー‼️美しいゲントの街が見渡せました!
城の中庭?に面した通路。結構高いのに柵とかなくて恐い。
肝心の拷問とか、牢屋とかの部分は、
オーディオガイド(個々にヘッドホン付きの機械をもらい、音声での案内)がメインとなってたので
外国語がわからない私には楽しさ半減。
外国語勉強の必要性をまた感じつつ、
それでも、くらーい洞窟みたいなところにある牢獄や
何に使うかわからない痛そうな道具にはゾッとしました😱
お城見学のあとはまたフラフラと街歩きをして、帰途につきました。
この日は寒く、空気も冷え切っていましたが、
天気が良かったので、散歩も気持ち良かったです。
ゲントの街並みは美しく、それでいて、ショッピングエリアもあったりで
コンパクトに色々楽しめて、おススメです。
そうそう、途中みつけたチョコレート屋さん。
ホットチョコもチョコレートも美味しかったですが、
ギフトボックスも可愛くて釘付けでした😍😍😍🎁
今回は買わなかったけど、次回は買おう〜。