ベルギー駐在 食いしん坊日記

2018年9月よりベルギー駐在しています。

学びの秋

かなーりお久しぶりになってしまいましたが、元気にやっています。

 

ブログネタたくさんあるのに書けない‼️

とりあえず書きたいこと列挙。

 

①夏休みスタージュ

②現地幼稚園

③語学学校

④美味しいものたち

 

ネタは溜まってます…。とりあえず、筆が遠のいた理由でもある

③について今日は書きたいと思います✍🏻

 

長い夏休みを経て、9月から新年度スタートしました。

我が家も、下の子が(やっと!)現地幼稚園に入園し、

待ちに待った1人時間!

何をしようかと胸を躍らせつつまずは、

前から行きたいと思っていた語学学校を申し込み。

 

私が通うことにした語学学校は通称iapsと呼ばれる学校で、

フランス語をはじめとする様々な言語や、マネジメント、情報処理のコースがあり、

公的機関により多額の補助があるため、低価格で質の高い授業が受けられるという

なんとも素敵な学校なんです✏️

具体的にいうと、私の場合、

9時〜12時の1回3時間の授業を週2回。それが半年間で80€!

授業数を数えて時間単位で計算すると、

なんと1時間あたり約0.8€‼️1€切ってしまうという破格の授業料。

 

これまで通っていた日本語でフランス語を教えてもらえる学校とは違い、

オールフランス語のレッスン。ついていけるか不安はあったものの

もし、ダメでもこの価格なら諦めつくかなと思い飛び込んでみました。

(ちなみに日本語のフランス語学校も継続中。日本語で質問できるのはやっぱりありがたい!)

 

夏休みが始まる前の6月中に申込み。

その後、授業が始まる直前の8月下旬から9月始めにクラス分けテスト。

そんなにたくさんのコースがあるわけではないものの、クラス分けテストがあり、

私は全くの初心者クラス(ビギナー)よりもう一つ上のクラスからスタート。

ビギナークラスは週4で授業があるので、スケジュール的にも厳しいと思い、

最初は週2クラスでよかったと思ったものの、

初めての授業でいきなり後悔しました…😱

先生の言うことは(知ってはいたけれど)もちろんフランス語オンリー。

英語が話せない私はどうにかフランス語で会話するしかない。

(そもそも英語禁止)

初っ端から、クラスメイト一人一人と延々自己紹介。

(でも、会話が続かず、沈黙が辛い)

なんだかみんな先生の言うこと理解している!し、ペラペラ話している!

(フランス語と同じラテン系語族は有利。そもそも性格的に勢いが違う)

 

と、初回の授業は本当に辛く、レベルを落としたいと心底思いましたが、

今はなんとか楽しくやれています。

 

というのも、講師が本当に素晴らしい‼️

先生は26歳と若く、鼻ピアスとかしてるし、ぱっと見ヤンキーチックなお姉ちゃんなのですが、

生徒全員が年上にも関わらず、とにかく堂々としていて、

授業もとてもわかりやすい。

携帯鳴っていたり、私語が聞こえると、きちんと注意をするけれども、

全く嫌味でもなく、むしろ気持ちが良い。

フランス語でいうとまさにsympathique(好感が持てる、気持ちが良い)

という言葉がぴったりな先生なのです。

そしてもちろんintelligente(聡明)で、あなたの脳みそください❗️

って言いたくなるくらい素晴らしい先生。

それと、色んな国から集まった年代も性別もバラバラなクラスメイト。

ようやく顔と名前が一致し、挨拶くらいは交わすようになり、お互い顔見知りになってきました。

まだ全然会話ができなくて悔しいけれど、これから会話ができるようになりたいと

モチベーションにも繋がっています🔥

 

フランス語の発音って難しくて、そこでも日本人は損していると思っていましたが、

実は、各国で皆それぞれ苦手な音があり、

思いもよらないところで引っかかっているのをみると、

驚きとともに、とても興味深いです👀

日本人が絶対的不利ってわけではないかも?とちょっと勇気をもらったり…㊙️

 

フランス語は難しくて、修得への道のりはものすごく長く険しいですが、

今は、学校に通って勉強できることがすごく楽しい😊

学生時代には当たり前のように学校に通って勉強していたからそんなこと思いもしなかったけど、

今こんな風に学べるというのは本当に贅沢だなと思います💶

この時間を無駄にしないよう、脳みそ活性化させてフランス語と向き合おうと思います📝

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